パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

代理戦争

フィギュアスケーターの真央ちゃんは、代理戦争をしてきた。

韓国と、10年以上戦ってきた。

キムヨナと。

2位ってだけで、「負けた」って表現を受けた。

3位より下にはもっともっと、たくさんのひとたちがいて、

その人たちに勝ったはずなのに、「惨敗」だった。

なぜ、と政治家から責められた。

メンタルが弱いとマスコミにたたかれた。

それでもがんばれと、応援された。

国民の期待を、1億8000万の重みを、たったひとり、23さいの女の子が、

たったひとりで背負って、氷の上を滑ってきた。

そんなに重い荷物を背負って、転ばずに跳べるはずない。

トリプルアクセルっていう、世の中の女の子が誰もできないことを、

真央ちゃんはできる。

でも、5回跳んだら3回くらいは失敗する。

失敗することのが多いのかもしれない。

それでも、トリプルアクセルにこだわって、

ちゃあんとバンクーバーオリンピックで成功させたのに、

やっぱり2位だったから、負けた。

メダルもらったっていうのに、弱い子みたいな扱いをされることもあった。

 

それが、今日、全部帳消しにするくらい素敵な演技をした。

たとえ2位でも、あるいは入賞だったとしても、それか入賞できなくても、

とてもとても素敵な事だし、

昨日の失敗をすべてなしにして、その時点で1位をとってきた。

 

スケートっていうスポーツを、政治や民族っていう色眼鏡を通さず見たほうが

きっと細かな輝き、笑顔、涙、すべてが輝くだろうに、なあ。