パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

砂時計

大学卒業まであと5か月もない。

私が持っている砂時計は、もう上に残る砂よりも下に落ち積もった山の方が大きくなった。

 

好きな人のこと、もう5か月も好きでいる。

好きという一言を言い出せずに5か月がたった。

いますぐに伝えたとしても、

学生の私の想いに気づいてもらえずにいた期間が

気づいてもらえた期間よりも長くなってしまうことが確定していて

たまらない気持ちになる。

 

砂時計をひっくり返すことができたら。

戻る過去もないくせして、そんなことを考えてしまう。

戻りたい過去もないくせに。

 

鍵のかかった箱の中身は死んだ猫なのか、それとも空っぽなのか。

おちる砂がゼロになったとき、開けていく未来がどうなっているのか。

ひっくり返してしまったらたどり着けない箱の中身を見るために

好きと言えたら。