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パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

彼氏と付き合って別れるまでの日記

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ピカンチハーフのノートに去年の9月から日記を毎日つけています。

 

先日彼氏と別れました。いまはやりのLINE別れというやつです。

結構いろんなことを言われました。

考えが至らないとか俺のことをもっと理解してくれてもよかった、デリカシーがないことばかり言われた、元彼と比べるのはタブーでしょ、など。

 

本当にわたしがそこまで相手に対して何も考えないワガママガールだったのか?

さらに、わたしは相手のことを理解できていなかったのか?

ということを念頭に、日記の中で彼に関して書いていたことをまとめてみます。

 

わたしと彼は4年間同じサークルで先輩後輩でした。

わたしのひとつ上の代に彼がいますが、彼は浪人しているため年齢は2歳差でした。

付き合う前までは、彼に対して人並み程度の気に食わなさやかみ合わなさを感じてはいましたが、大きな衝突などもありませんでした。

彼は将来司法試験を受けて官僚になりたいそうです。

しかし、活舌があまりよくなくて、何を言っているのかききとれなかったり、主語のない話、つまり日本語として文意をなしていない話し方をしているため、会話でやりとりするのにずっとわたしが翻訳のように「つまり~~~ってこと?」と聞き返し確認する作業が常にありました。

付き合うにいたったのは、ももクロライブやベイマックスを一緒に見にいったことで向こうがわたしに好意を強く抱いたためです。

 

 

付き合い始めたのは2015年1月29日、別れたのは2015年3月22日です。

 

2015年

1月31日(土)

けんちゃんと付き合ったばかりのモチベーションに似てる。「ま、いつでも捨てられる関係だし」みたいなやつ。彼と一緒にいるのは楽しいから(時々顔を見るのも連絡するのもイヤになるが)大事にしたいと思ってる。

 

2月1日(日)

胃潰瘍になった。精神的にも肉体的にも限界がきているから、わたしの身体に悪い症状が出てるということ。彼は心配の言葉も何も無く、「ミスチルのチケット応募するの手伝ってくれない?お菓子買ってあげる」とわたしに言った。その一言でひどく落ち込んだ。私の体調を全く考慮しない言葉の選び方。その報酬。わたしのことをあまり考えていないんだなって・・・。悲しかった。ずっと眠っていたいと思う。全ての予定もキャンセルして、暗い部屋にひとりでいたくなる。なんでここまで協力しなきゃいけないのかわからない。お菓子なんていらない。

 

2月2日(月)

会わなきゃよかった。愛する体力がいまのわたしにはない。

 

2月4日(水)

てか彼のこと隙か嫌いかよく分からない。すきって・・・何・・・ 連絡を四六時中でもとりたいしベタベタしたいタイプなんだろーな、って思う。わたしがドライになっちゃってるからよけいそう対比しちゃうんだろうけど。相手にどっぷりなれないのなぜ。やっぱりイケメンじゃないとだめなのかー。

 

2月5日(木)

無事卒論発表も済んで、打ち上げして、それから友達の就活相談も終わって、一日を終えようとしたら彼から着信。財布なくして飲んだら結構つらいから横になりたいんだって。じぶんち帰れよ笑 ひどい話だよね。財布無いのにどうやって飲んだんだ。そしてなぜわたしの知らないひとと知らないところで飲んでつぶれてわたしの家にこようとするんだ。一人暮らしの家があるじゃないか。やっぱり恋愛的に好きじゃないのだと思う。けんちゃんのときみたいに「なんでもしてあげたい!だって彼一生懸命なんだもん!!その疲れや傷を癒してあげたい!!」って気持ちが沸いて来ない。むしろ、そうやってハメはずしてるのが情けないとさえ思った。

 

2月6日(金)

やっぱり彼氏いらないのかなー私には・・・。

(中略)

すきなひと、じゃないって気づいたらもうダメね。どーでも良くなっちゃうもん。すごいね。相手にとってこんなひどい話はないよ。

 

2月9日(月)

彼にtwitterで絡まれたくない.みんなが見てるとこで絡みたくねー!!周りからの評価めっちゃ気にしてしまう。素行って大事だなあ。

 

2月11日(水)

バイト行くのが急に嫌になって休んで上野公園に行った。けんちゃんと一緒に歩いた道を、一人で歩く。(中略)今はけんちゃんのことだけ考えていたい そう思っていたのに彼が入ってくるから全然心の整理がすすまない。けんちゃんを思い出にできない。

(中略)

一人で恋愛してはいけない。勝手な理想をおしつけてはいけない。大切な何かを見逃してしまう。許すこと、諦めること、相手をそのまま受け入れることが大切なのだと思ってる。もう分かった。私は、一生けんちゃんが大切な人でありつづけるだろうし、その価値尺度の中に他の人間をあてはめてはいけない。けんちゃんのことを考える時間が長すぎて、けんちゃんに対する記憶について、わたしが目で見た肌で感じたけんちゃんがどこまでで、わたしが勝手につくりあげた幻想のけんちゃんがどこまでなのか、一体全体分からない。こんな状態で、私は未来に進まなきゃいけない。

「結ばれることがなくても一生思い続けるひとがいる」

(中略)

さて、白紙に戻ったバレンタイン 何をつくろうかな。私が弱音を吐いて計画倒れしたり、相手の懸念材料になるのなら、もう私はいよいよ彼に対して甘えることも弱音を吐くこともできない。

 

2月13日(金)

彼に冷たい態度をとってしまう。自分が本心で彼を好きじゃないっていうのに気づかないフリしてる。私を欲しいものを手に入れてないのに、彼へは与えているこの不公平さも気に食わない。

 

2月14日(土)

全てが作業。バレンタインデーなんて予定調和でしかない。サプライズで出したケーキには「出てくると思った」とコメントを受け取った。胃潰瘍のままバレンタインに突っ込んで、胃が痛いのを一切見せずにハンバーグとクラムチャウダーとチョコレートケーキを平らげたから私の内臓がんばった。表情筋がんばった。この私の気遣いやせ我慢は相手にはわかってもらえない、というか彼にそういうのを見る目なんて持ちえてないんじゃないかなって。こんなふうに辛くなるなら付き合わないほうがよかった。

 

2月15日(日)

1日中考えてた。私がやるべきこと。正しい価値観。愛してくれている人がいるというのに、私はそれを煙たがっている。これは間違っている。1つ1つの行動の選択を、もっと丁寧にかつ正しいものにしていかなくちゃいけない。相手が喜ぶことをする。私は、愛されているという事実に全力で応えなければいけない。アイドルやキャバ嬢のように、笑顔で相手の支えになることをすることこそが至上。

 

2月16日(月)

彼に対してもそれらしく振舞えた1日だった。こーゆう小さな行動のつみ重ねで自分の意識をごまかしてやっていくしかないんだろーなー。

 

2月19日(木)

夜、彼からLINEが来てもしっかり彼女らしい対応をした!!自分のエゴをぶつけてばかりじゃ愛されないよねー。相手をまず見てあげなきゃ私も見てもらえないよ。

 

2月20日(金)

私は先輩としてはとても好きだけど、彼氏にはできないんだって思った。彼氏としては色々物足りない。言葉とか、私の細かさに彼はついていけない。ゴメン無理だ。会いたくない。(中略)離れていく私の気持ちに気づかないでいる。そしてそれは自分の責任ではない、非はないと信じている。(中略)自分を強く肯定するあまり、強く信じるあまり気づけないことだって世の中にはたくさんある。

 

2月21日、22日

けんちゃんの話をどうするか。黙っていたら結果的にひどく傷つけた元恋人のことを思い出す。「彼はけんちゃんのことを受け入れてくれない」と勝手に思い込んで話せずにいた。でも それって単に相手を信じていなかっただけだと思う。私が一人で煮詰まってた。恋愛は二人でするものだ。今の彼は、自分の行動によってどんなふうに私の感情が揺れ動くかなんてどうでもよくて、私の苦しみ悲しみ 抱えた荷物を背負うつもりなんてないのだろう。自分が楽しいこと、自分が良いと思うことにプライオリティを置いている。

 

2月23日(月)

自分の価値尺度を絶対的に信じていると、相手の気持ちや自分が周りからどう見られるかなんて考えることすらしないんだろうな

 

~旅行のため全然書かれていません~

 

3月15日(日)

彼は私のことが全然わからないみたい。そりゃそうです察する力が弱くて自分本位で何より恋愛経験値が私より低いんだから・・・(中略)ストレスにならなくても幸せがない。どんどん終わりが近づいている。

 

3月16日(月)

彼に私の心の奥底は絶対に見えないのだと感じた。自分にフォーカスする力が強すぎて、相手がどう自分を捕らえているかさえ見えていない。悩まない、というのは同時に深く傷つくことも苦しむことも迷って堂々巡りすることもない世界の人間しかできないことだ。わたしにはできない。別世界の人間のことをひゃくぱーで理解するのは難しいけれど、それででも表面に出てきた内面のそれらを少しでも気づいてあげたいと思う。

(中略)

彼の愚痴を言いつづけたいだけなのか、関係をさっさとおわらせたいのか、私の本心はどこに優先順位をおきたいのだろう。

(中略)

今まで自分本位かつ主観第一で生きてきた人間は、他人への配慮がない。それは諦めるべき。わたしは主観的になるのは悪だと思って生きてきたから、いまいちわからない。彼は、どうやら相手が喜ぶことがなんなのかは考えれない様子。相手が喜ぶことを逆算して、それにあわせて言葉を選んだり自分の立ち振る舞いを考えて提供する私とは大違いである。彼は今まで相手の喜ぶ姿が見たいという献身性を育てず、自己犠牲になるようなこともなかったのだろう。そのためセックスや一緒に寝ているときでも自己満足に走る傾向が強い。とにかく時間をかけず焦る様子が強い。添い寝でも頻繁に身体を動かしたりする。ねられねえよ。この点においては改善の余地がない可能性が高い。

(中略)

彼はおそらく自分自身の地位がわたしより低いことから、「ワガママを言ったら嫌われるかもしれない」という恐怖を抱いている。そのため自分からすすんで連絡をとったり、提案をしたり、私が何を考えているかを伺ったりすることを最近は避ける傾向が強い。仮に、彼に高い洞察力が備わっていればある程度私の考えていることが想像出来るため、行動もある程度変わるはずではあるが、そこまでの器もないようである。「日本一難しい国家試験」である司法試験を受けるため、頭はいいのかもしれないが、生きた人間のことをまるで分かっていない。血の通った学問、科学に触れずに普段座学を聞き膨大な文字数の教科書を読む勉強をしているのが大きな理由では。思考を言語化するのが下手なのは男性性が強いからであろう。そのため、共感型コミュニケーションは全くといっていいほどとれていない。そもそも恋愛的にモテないというのは生物学的にも女性から価値を見出してもらえていない、という事なのだ。男性ばかりに偏った環境にいるわけではないのに、それはただ単に生物として魅力がないということなのだ。

彼は自分自身の中に主観尺しか持ち合わせていないことも自覚しているようである。そのため、私の感情を創造すれば自分の勝手な解釈が含まれてしまうため、あえて考えることはしない。だから自分の価値観でいいと思う行動のみを選択し、行動・言葉として表層に出している。てことはわたしのこと一切見てくれてないんだ。

結論は、私が考えているほど彼は私のことを考えてくれてはいない。

好きが重いのは彼のほうかもしれないが。

 

3月21日(金)

元彼の話をするのはタブーだといわれた。そんなの失礼なことだって分かるし。きまってんじゃん誰が元恋人の話きいて楽しくなんだよ。馬鹿か。それをわかってて「話した」っていう行動の意味合いを考えてくれてないっていうのがもうつらい。初めからつりあわないことがわかっていたけど、彼氏としての立ち振る舞いはこの二ヶ月間が精一杯であったのかとおもうとポテンシャルは全然たいしたこと無かった。

まあいままでの女の子とも似たような別れ方してるっぽいし、失敗から気づき学ぶ知性も多くは持ち合わせていないのだろうな。

グッバイ

 

 

以上。

 

LINEでは、「もっと俺を理解してくれててもよかった。考え方の基準が固定されすぎてて、他事考慮と考慮不尽をしすぎてるから、もっと広い視野があってもいいのでは?と感じる。物事はカテゴライズできるほど、簡単じゃないし、基準なんてそもそも作らないほうがいいし。」といわれた。

「わたしは先輩としてすきだから もともともってるものさしでしか考えられないのだとおもう。だからいまの価値観を徹底的につくりあげた元恋人のこと何度も引き合いに出してしまってたし そのたび傷つけちゃったんだ ごめんね」って返した。

 

 

 

ホントはあんたのこと一生懸命毎日毎日考えてたんだよ、

けんちゃんなんか機軸にしてないよ、

お金ないのに結構な買い物したり時間ないのに部屋掃除したり洗い物したり、

快適に過ごしてもらえるようにがんばってたんだよ、

あんたのことそれなりにわかってたけどわかんない馬鹿のフリしてたんだよ、

リストカットや昔の恋人のような心の闇に置かれてる話のこと、打ち明けてみてもいいかなって思えた数少ない男の人だったんだよ、それが私にとってとても大きな意味を持ってたんだよ、拒絶されたけど。

一緒にすごす日々もそばにいられない時間も、あなたのことを大切だと思っていたんだよ。ダメだったけど。