パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

「人を疑うくらいなら騙された方がマシです」

ライアーゲーム

ゲームにしなくたって、世の中嘘と建て前だらけ。

 

人事のおっさんが、全体研修のとき言った。

 

「嘘をついてはいけませんと親に習ったでしょう」

「相手の笑顔のために働くということは素晴らしいことです」

 

充血してクマにまみれた目の先輩社員は全然疲れていないそぶりをして笑顔を作っている。

 

 

嘘をつくことが良いときだってある、というのは大人になってから気付くことのひとつ。

嘘をつくことは、ある程度上手でなければ諍いや誤解を招く。

正直者でいることで、傷つけてしまうことだってあるかもしれない。

 

 

嘘をついたら不都合が生まれる。だからついてほしくないというのは、

子どもに対する大人の勝手な都合じゃなかったか。

 

宿題をやってこなかったときに「やったけど持ってくるの忘れました」は、小学生や中学生がよく使う嘘のひとつだろう。

実際、私自身が塾講師をやっていたときによく言われた。

どこかで嘘だと感じながら、相手が本当にやってきたけど持ってくるのを忘れたことを信じていた。

人を疑うくらいなら、騙されたほうがマシ。

相手が言うことを嘘か本当か疑うよりも相手を強く信じる気持ちを持つひとでありたい。

 

「嘘をつくことはいけないこと」だと一体誰が言い始めたのか。

相手にバレない嘘を上手につくことのほうが、よっぽど大事だった。

そんな訓練を一切できず、「嘘をつくことはいけないこと」と思いこみ、大人になった子どもは大人になってから苦労する。

 

世の中、嘘と建て前だらけ。

私は社会人として上手な嘘をつけるヒトになりたい。

そして相手を強く信じていけるヒトでありたい。