パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

一を聞いて十を知る

 

国立大学を有する、治安が良い3つの文教地区。

 

みんなが選んだ 住みたい街ランキング 関東版 | SUUMO(スーモ)

文京区は23区で最も治安が良い。

国立(くにたち)は住みたい街ランキング上位。

西千葉は医学部の恩恵を受けて病院が充実。

 

 

「国立か本郷か西千葉に住みたい」の一言で、

恋人は、私が意図する主旨をすべて分かった様子だった。

「文京区の図書館はリンクしているから、

 文京区内ならどの図書館に返してもいい」と

私の知らない知識さえも披露した。

 

私の中で流行っている、「国立か本郷か西千葉に住みたい」問題。

ある男子大学生にこの話をした際

「国立!国立は国分寺と立川の間の駅ですね~」

「でもなんでその3つなんですか?」

と、返事が返ってきた。

理由を話すと、「なるほどです」と彼はうなずいた。

 

頭がいいってこういうところだよな、と、思う。

1つの情報から複数の知識・付属情報をひきだせる、気付ける、仮定を立てられることこそが、「頭がいい」の正体だと。

 

たとえばジブリ映画の「風立ちぬ

冒頭の関東大震災のシーンで

上野広小路まで菜穂子たちを連れて行ったあと

「僕は本郷の大学に戻ります」という二郎の台詞がある。

上野公園の裏側には文京区が広がっていて、本郷と呼ばれていて、そこには東大がある。

その、「僕は本郷の大学に戻ります」の一言で、

二郎は東大生なのだ、ということが分かる仕組みになっている。

これは上野公園の隣が文京区本郷、東大は本郷キャンパス、という知識を持っていないと気づけない。

 

1つ聞いただけで3つ4つの事実に気づけるのは、

「頭がいい」の証拠になるのではないかな、と思う。

 

知識はどう手を伸ばしていて、別の知識にひもづくかは誰にもわからない。

だから、頭の中でなるべく多くひもづけておく必要がある。

そしてさらに利用したいときに利用できるように、

体系理解して処理スピードも保つ必要もある。

本郷がどこにあるかなんて、

あまり普段は役に立たないけど

東日本大震災が起きたときみたいに

急に困ることがあったらチョット誰かの役に立つ知識に代わるかもしれない。

 

一概に「頭がいい」という表現は便利だけれど、その中身を定義するのは難しい。

一を聞いて十を知れる人間でありたい。

今日も相手の一に耳を傾け、十の知識を引きだしてゆく。