パンケーキはブスの食べ物

あくまで可愛いのはパンケーキであってわたしではないのだ。

10月13日付けで退職をします

退職をする。私は職能が一番下のテーブルだが、業務量が4人分だったようで、
契約社員か業務委託かで4人後任を探している。

 

半分くらいは引き継げたし、半分くらいは引き継げないまま残していく。

私が仕事を残して辞めて、部署は苦しくなり、本部全体が困ることが増えると思う。

 

でもそれでいいんだ。

 

評価しなかった人間の置き土産で上長には困ってほしいとさえ思う。評価してくれたら何かが変わっていたかもしれない。しかし結局のところ退職をしたいと申し出た時も特に人事評価の見直しによる交渉は打診してもらえなかった。私は、現職にとってその程度の人間だったということだ。

 

 

先日祖母が亡くなった。

 

一年以上かけてだんだんと歯が抜け落ちた。

その日の一週間前くらいから食事をとらなくなり、前日の昼に桃を2切れ食べ、動けなくなったところで病院に運ばれ、管につながれた。

私の母の話では、夜8時頃たずねたところ、「ここに立ち寄る看護師は『ここはどこだか分かりますか?』ってきくんだよ。知ってるよ、いつも来ている病院の2階の一番奥の部屋だろ」と話していたという。

意識もしっかりしていた。

その未明、眠る間に息を引き取った。

きっと現世にやり残したこともあるだろうし私たち次の世代へ引き継いでくれたこともあると思う。

煮豆とか、ポテトサラダとか、おばあちゃんがつくる料理はいつもおいしかった。

 

退職していく中で、私はいまの会社にやり残したことがあるような気もするし、ないような気もする。

後任が居ないという点では半分くらいやり残しているし、もっと言うと、迷惑という悪い価値を付けて残している。


死んでいくということと、退職するということは少しだけ似ている。

私は迷惑をかけながらこの会社から死んでいく。